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同棲の家賃の分け方【4 パターン徹底比較】完全折半・収入比・項目別・カスタム比率

同棲の家賃をどう分ける? 完全折半・収入比按分・項目別・カスタム比率の 4 パターンを比較。月収 20 万 vs 35 万カップルの具体例、共有口座と立替アプリでの運用、収入が変わったときの見直しタイミングまで実例で解説。

2026年5月24日
同棲の家賃の分け方【4 パターン徹底比較】完全折半・収入比・項目別・カスタム比率
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目次
  1. 01同棲の家賃の分け方 — 4 パターン一覧
  2. 02① 完全折半 (50:50)
  3. 03② 収入比按分
  4. 04③ 項目別分担
  5. 05④ カスタム比率
  6. 06収入差が大きいときの対処法
  7. 07同棲家賃分担の運用方法 — 共有口座 + 立替アプリ
  8. 08家賃分担の見直しタイミング — 4 つのチェックポイント
  9. 09まとめ — 同棲家賃の分け方は「収入差 1.5 倍」がライン

「家賃は折半でいいの?」「収入差があるけど、相手にどこまで甘えていい?」「『今月は私が多めに出すよ』が続くと、なんかモヤモヤしてくる…」 — 同棲のお金で最初に揉めるのは、ほぼ家賃の分担です。

家賃は 毎月 必ず 大きい金額 が動くので、ルールが曖昧だとそのまま 1 年後の不満になります。この記事では、 同棲の家賃を分ける 4 つのパターン と、収入差ありカップルの実例、見直しのコツをまとめます。

4 パターン

の分け方

折半 / 収入比 / 項目別 / カスタム

1.5 倍

が分岐点

収入差これ以下なら折半 OK

半年〜1 年

ごとに見直し

昇給・転職に合わせて

同棲の家賃の分け方 — 4 パターン一覧

まず全体像。それぞれのパターンの特徴を 1 枚で。

パターン計算方法向いてるカップル難易度
① 完全折半 (50:50)家賃 ÷ 2収入差が 1.5 倍以内一番カンタン
② 収入比按分手取り比で割る収入差 1.5 倍以上中(計算が要る)
③ 項目別分担家賃は片方、別費目で調整自動引き落としを片方に寄せたい中(バランス調整が必要)
④ カスタム比率6:4・7:3 など独自比率家事分担との総合バランスで決めたい中(合意形成が要る)

① 完全折半 (50:50)

一番シンプル。家賃を 2 で割って、双方が同じ金額を出す

メリット

  • 計算がいらない。引っ越し直後でも迷わず運用開始できる
  • 「お互い対等」という感覚を維持しやすい
  • 共有口座を作れば自動引き落としにできて運用ラク

デメリット

  • 収入差が大きいと低収入側の可処分所得が圧迫される。月収 22 万円で家賃 12 万円を半額 (6 万円) 払うと、生活費を引いた残りがほぼゼロ
  • 「対等に見えて実は不公平」になりやすい
  • 片方が育休・転職で一時的に収入が下がるたびに崩れる

向いてるカップル

  • 月収差が 1.5 倍以内 (例: 25 万 vs 30 万)
  • 双方ともある程度の貯蓄がある
  • 家事も半々で分担している

② 収入比按分

ふたりの手取り合計に対する自分の比率で、家賃を按分する方法。

計算式

(自分の手取り) ÷ (ふたりの手取り合計) × 家賃 = 自分の負担額

具体例: 手取り 22 万円 vs 35 万円のカップル、家賃 12 万円

項目低収入側高収入側
手取り22 万円35 万円
比率22 / 57 ≒ 38.6%35 / 57 ≒ 61.4%
家賃負担約 4.6 万円約 7.4 万円
手取りに対する家賃比21%21%

→ 手取りに対する家賃の負担率が両者で同じになるため、 「家計の重さ」が公平 になる。

メリット

  • 収入差が大きくても摩耗しにくい
  • 「貢献度は同じ」という感覚を維持できる
  • 長期での関係安定に効く

デメリット

  • 計算がやや面倒(特にボーナスを按分するときの揉めポイント)
  • 昇給・転職のたびに見直しが必要
  • 数字を共有する必要があり、片方が手取りを開示したくない場合は使えない

向いてるカップル

  • 月収差が 1.5 倍以上
  • 結婚を意識している (結婚後は収入比運用が主流)
  • 片方が育休・転職で収入が変動する可能性がある

③ 項目別分担

「家賃は彼が全額、光熱費・通信費・食費は彼女が」のように、支出項目ごとに担当を決める方法。

例: 家賃 12 万円 / 光熱費 2 万 / 通信費 1.5 万 / 食費 5 万 / 日用品 1.5 万のカップル

担当項目月額合計
高収入側家賃12 万円
低収入側光熱費 + 通信費 + 食費 + 日用品10 万円

→ 合計の比率は 12:10 ≒ 1.2:1。収入比 35:22 ≒ 1.6:1 よりは緩めだが、項目ごとに支払いが分かれて運用ラク。

メリット

  • 支払い先(不動産会社・電力会社・スーパー)を担当者が直接処理できるので、立替・精算が発生しない
  • 自分の担当を「自分のお金で払う」感覚で、立替アプリも不要なケースが多い
  • 「家賃を全部出してくれる」「光熱費を全部やってくれる」という分かりやすい役割感

デメリット

  • 金額バランスを取るのが意外に難しい (上記例も完全な収入比ではない)
  • 食費・日用品など 変動費の担当は当月ごとに金額が変わる ので「今月使いすぎ」が出やすい
  • 担当を変えにくく、家事分担が変わったときに不平等が固定化しやすい

向いてるカップル

  • 立替・精算の手間を最小化したい
  • 役割分担が明確な方が落ち着く価値観
  • 担当を 1 年は固定できる安定したカップル

④ カスタム比率

完全折半でも収入比でもなく、ふたりの事情で 独自の比率 (例: 6:4、7:3) を決める方法。

使いどころ

  • 収入比は 6:4 だけど、家事は彼女が多めなので家賃負担は逆に 4:6 に
  • 家事貢献を月 1 万円換算で家賃負担から差し引く
  • ペットが片方の希望なら、ペット関連費を希望側が多めに負担

計算例: 家賃 12 万円を「収入比 6:4 + 家事補正 -5%」で

計算
収入比だけ高:低 = 7.2 万 : 4.8 万
家事補正 -5% (家事多い側が 5% 軽減)-0.6 万 → +0.6 万
最終分担高:低 = 6.6 万 : 5.4 万

メリット

  • ふたりの感覚にフィットさせやすい
  • 数字以外の「貢献」を組み込める

デメリット

  • 合意形成に時間がかかる
  • 第三者から見ると 「なぜその比率?」 が説明しにくい
  • 後で「やっぱり違う」となりやすく、見直し頻度が高くなる

向いてるカップル

  • 双方が「単純な数字以外の価値観を組み込みたい」タイプ
  • 家事分担に差がある
  • 既存のテンプレ (折半・収入比) では納得しきれない

収入差が大きいときの対処法

月収差が 2 倍以上 (例: 18 万円 vs 40 万円)

完全折半は危険。低収入側の生活が破綻します。選択肢:

  1. 収入比按分: 18/(18+40)×12 ≒ 3.7 万 vs 40/58×12 ≒ 8.3 万
  2. 固定額制: 高収入側が 8 万、低収入側が 4 万、それぞれの分担とする
  3. 項目別分担 (高収入側が家賃): 低収入側は食費・光熱費等を担当

一方が学生・転職活動中など一時的に無収入

  • 3〜6 ヶ月の臨時ルールとして、高収入側が家賃全額を負担
  • 「貸付」ではなく「同棲生活への投資」と位置づける (返済プレッシャーを作らない)
  • 期間と条件を 共有メモに明記しておく (記憶頼みは後で揉める)

「収入を開示したくない」と言われた

  • 金額の数字を開示せず、比率だけ合意する方法もあります (例: 「だいたい収入比 6:4 でいこう」)
  • 完全折半に倒すか、固定額制 (例: ふたりとも月 5 万円ずつ家賃枠に入れる) に切り替えるのも手
  • 「家計を一緒にする」と「収入を完全に共有する」は別物。透明性のレベルはカップルで合意できればよい

同棲家賃分担の運用方法 — 共有口座 + 立替アプリ

家賃の分担額が決まったら、毎月どうやって支払うか の運用も決めておきます。

パターン A: 共有口座から自動引き落とし

  • ネット銀行 (住信 SBI / 楽天 / PayPay 銀行) の口座を片方の名義で開設
  • 毎月、ふたりとも合意した金額を入金 (給料日に自動送金設定にすると楽)
  • 家賃はその口座から自動引き落とし
  • 詳細は 未婚カップルの共有口座、作るべき? を参照

パターン B: 片方が立替 → 月末に精算

  • 家賃は契約者が引き落とし
  • もう片方は 立替記録アプリ で「家賃の半分」を立替として記録
  • 月末にまとめて精算

パターン C: 振込で分担

  • 家賃支払日の前に、片方が片方の口座へ自分の負担分を振込
  • 振込手数料がもったいないので、ネット銀行の無料枠を活用

家賃分担の見直しタイミング — 4 つのチェックポイント

最初に決めた分担は、関係の変化とともに古くなります。半年〜1 年に 1 回、以下のタイミングで見直しを。

  1. 昇給・転職で収入が変わったとき — 比率の前提が崩れる
  2. ボーナス支給後 — 年間収入で見ると比率が変わる
  3. 契約更新・引越し時 — 家賃の絶対額が変わる
  4. 家事分担を変えたとき — カスタム比率の補正値も連動

月 1 の家計ミーティング (詳細は 同棲お金ルール 5 つ) で軽く確認、 半年ごとに正式見直し という流れが続きやすいです。

まとめ — 同棲家賃の分け方は「収入差 1.5 倍」がライン

最後にもう一度整理:

  • 収入差 1.5 倍以内 → 完全折半
  • 収入差 1.5〜2 倍 → 収入比按分 or 項目別
  • 収入差 2 倍以上 → 収入比按分 or 高収入側が家賃全額
  • 数字以外の貢献を組み込みたい → カスタム比率

そして大事なのは 「決めて終わり」ではなく「半年ごとに見直す」こと。同棲は環境変化が多いので、固定ルールは半年で陳腐化します。

決めたルールを毎月続けるには 立替・精算アプリ が役立ちます。 ふたりわり は LINE 共有 URL で招待でき、 カスタム比率 を保存できるので、 「家賃は 6:4、その他は折半」 といった運用がワンタップで完結します。

→ なぜカップル特化なのか・どんな人に向くか / 向かないかは ふたりわりとは? なぜカップル特化なのか・どんな人におすすめか で。

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関連: 同棲をはじめるカップルが最初に決めておくべきお金のルール 5 つ / 同棲の初期費用、いくら準備すれば足りる? / 同棲カップルの生活費、平均はいくら? / 未婚カップルの共有口座、作るべき? / カップル向け家計簿アプリ おすすめ 7 選

よくある質問

Q. 同棲の家賃、完全折半と収入比、どっちが普通?

収入差が 1.5 倍以内なら完全折半、それ以上なら収入比按分が一般的な目安です。月収 25 万 vs 30 万なら折半でも違和感が出にくい。月収 22 万 vs 40 万のように差が 1.8 倍以上だと、折半すると低収入側の可処分所得がほぼ消える。長期で続けるなら収入比のほうが摩耗しにくいです。

Q. 収入比で割るときの計算方法は?

(自分の手取り) ÷ (ふたりの手取り合計) × 家賃 = 自分の負担額。例: 手取り 22 万円 / 35 万円のカップルで家賃 12 万円なら、低収入側は 22/(22+35)×12 ≒ 4.6 万円、高収入側は 35/(22+35)×12 ≒ 7.4 万円。ボーナスは別扱いにすると計算が楽です。

Q. 「家賃は彼、光熱費は彼女」のような項目別分担はあり?

あり。ただし金額差が大きいと不公平感が出やすいので、合計額がほぼ同じになるよう調整するのがコツ。例えば家賃 12 万 + 通信費 1 万 = 13 万を片方、光熱費 2 万 + 食費 5 万 + 日用品 1 万 = 8 万を片方では差が大きすぎ。「家賃の一部 + 光熱費」のような組み合わせで揃えるのが現実的。

Q. 家賃を折半したのに、光熱費が片方の名義になってる場合は?

立替記録アプリで光熱費を記録 → 月末に半額を相手から精算、が一番ラクです。共有口座から自動引き落としにできるなら全部そこに寄せる手もありますが、未婚カップルだと 共有口座の運用 は 2 人名義が作れないので工夫が要ります。

Q. 片方が住宅手当・社宅補助をもらっている場合の家賃分担は?

手当を受けてる側が負担する家賃から、手当の額を先に差し引いて分担計算するのが公平。例: 家賃 12 万 / 住宅手当 3 万なら、実質家賃は 9 万。これを折半なら 4.5 万ずつ、または収入比で按分。手当ぶんをまるまる無視して折半すると、受給側が得しすぎるので長期では摩耗します。

Q. 結婚を意識しているなら家賃分担はどう変える?

結婚後は 収入比按分か固定額制(共有口座方式) に移行するのが多い。同棲段階で折半を続けてきても、結婚後は片方の収入が育休等で変動するので、収入比の慣れがあるとスムーズです。事実婚や同性カップルでも同じで、収入が変動する局面に備えて柔軟な比率運用に慣れておく価値があります。

Q. 家賃の分担を見直すタイミングは?

半年〜1 年に 1 回 が現実的。具体的には (1) 昇給・転職で収入が変わったとき (2) ボーナス支給後 (3) 引越し・契約更新のタイミング (4) 家事分担を変えたとき、の 4 つ。月 1 の家計ミーティング (詳細は 同棲お金ルール 5 つ) で軽く確認し、半年ごとに正式見直しが続けやすいです。

Q. 家賃の分担で揉めたら?

感情論にならないように、数字で話します。(1) ふたりの手取り (2) 共通支出 (3) 個人支出 の 3 つを書き出すと、どこが不公平に感じる原因か明確になります。「なんとなく自分ばかり出してる気がする」は、立替記録アプリで可視化するだけで解消することが多いです。

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